ヘッドボードを自作してみた
ベッドの頭の部分に時計などの小物を置くスペースをヘッドボードと言うそうですが、僕のベッドにはヘッドボードが無く、寝る前にスマホをちょっといじったり、朝目を覚ましてすぐに時計を確認するというのが面倒でした。気付いたらスマホが床に落ちてたりとか。
そこでヘッドボードの購入を考えたのですが、都内での新卒一人暮らしですので、ヘッドボードやサイドテーブルを置くスペースが設けられないという点や、木製のオシャレなものになると金額が1万円〜2万円するため購入を渋っていました。
そこで木材を使用して自作することにしました。
少し考えてみるとヘッドボードなんて板一枚をベッドの高さに固定することさえ出来れば良いためDIYするには簡単なはずです。
ベッドの頭と壁の隙間を採寸し、Amazonで長さの合うダークブラウンの木材を探してみると意外と簡単に見つかります。
表面の質感や断面の加工処理など、少し不安はありますが3000円もしない金額で済んだのでイチカバチカで購入してみました。
到着に十日ほど掛かると書いてありましたが、4日で届きました。
やはり本物の木材は良いですね。
質感もかなり良く、ダークブラウンのトーンも期待通りで、断面の加工もかなり綺麗です。
断面に木工用ボンドを多めにつけ、上から板を乗せれば…
完成です。
ものの1分で完成しました。
腰窓があるため市販のヘッドボードはサイズが合わなかったのですが、自分で採寸して選んだ木材のため完璧なサイズ感です。
本物の木材のため質感に落ち着きがあり、とても良い雰囲気です。
86ミリの奥行きにしたのでブックスタンドを買えば本も載せることができそうです。
耐久面についてですが、積み木のように太めの柱二本に板を載せ、壁二点とベッドフレームで押さえ込んでいるので、そこまで頑丈にしなくても大丈夫かと思います。
3000円以内でごく簡単に作れるのでオススメです。