市営ジムからエニタイムフィットネスに乗り換えた感想
僕はジムでの筋トレ歴が1年半くらいなのですが、これまでは市営体育館に併設された市民用のジムを使ってきました。一回200円〜300円でかなり安いです。
先月末に都内に引っ越したことを機に、会員制ジム「エニタイムフィットネス」を契約したので、市営ジムしか使ったことのなかったトレーニーによる、初めての会員制ジムの感想を率直に書いていきたいと思います。
良かった点
・24時間空いている
通常、市営ジムだと9:00からの営業が多いですが、それだと仕事前・学校前なんかにはジムに行くことができません。朝一番にジムに行くのはかなり気持ちの良いものですが、市営ジムだと平日の朝ジムはまず無理でした。しかし、エニタイムフィットネスなら朝イチにジムでトレーニングをして、そのぶち上げたテンションのまま出勤、なんてこともできるわけです。仕事にもいい影響を与えるので24時間営業というのは大きなメリットの一つです。また、私の仕事柄、深夜0時以降の帰宅もこれから増えてくると思うので、そんな夜中でも筋トレができるのはありがたいです。
・モデル並みの可愛い女の子がたくさんいる
急に最低な感想で本当に申し訳ないんですが、エニタイムフィットネスには可愛い女の子の会員がかなりいます(土地柄?)。地元の市営ジムではおじいちゃんおばあちゃんやガチマッチョ、運動部の中高生くらいしかいなかったのでこの差は結構ビビりました。あとマジでアイドルやモデルがインスタに上げてるような結構露出度の高い服を着てる人が多いので田舎者の自分からするとマジでビビります。
一見馬鹿な感想にしか見えないかと思いますが、これはトレーニングのモチベーションが爆上がりするというかなり大きな効果があります。ここからは半分冗談を抜きにして言いますが、若くて可愛い女の子が周りにいるとテストステロンの分泌量が上がるのが体感でかなり感じられるので、いつもよりトレーニングに集中できます。そのため、長期的に見れば筋肥大においてかなり良い影響を与えるのではと、僕は大いに期待しています。
・外履きが使える
エニタイムでは室内履きではなく、外履きのままトレーニングができます。そのため、室内履きにするにはもったいなかったお気に入りのNIKEのスニーカーでトレーニングをすることができます。荷物もかなり減るし、お気に入りのスニーカーでトレーニングできるし、この点は結構嬉しいです。
悪かった点/期待していたよりも微妙だった点
・会員のマナーが悪い
これが意外でした。月額8000円も払ってジムに通っているのだから、エニタイムに来ているトレーニーは市営ジムとは比べ物にならないくらい意識の高い人たちが来るのだろうと想像していました。
しかし実際には、「ラケットで素振りをする無神経なお馬鹿さん」や「ハーフラックのセーフティバーを抜いたまま帰るお馬鹿さん」、「トレーニングベンチを移動させたまま元に戻さないお馬鹿さん」、「鏡を見るためにハーフラックとスミスマシンの隙間でトレーニングをする美女」など挙げたらキリが無いほどマナーが悪い会員が多いです。なんかもはや治安が悪いレベル。
そのせいもあってかジムの雰囲気が結構殺伐としており、僕が通っていた市営ジムのような「お互いに挨拶し合ったり、近況報告する」みたいな伸び伸びとした感じがありません。例えるなら満員の通勤電車みたいな、人との距離感は近いのになるべく話さないようにしているような緊張感があります。東京だからってのもあるのかも。
恐らくこのマナーの悪さはトレーナーの監視が薄い、というところに原因があると思います。トレーナーの居るフロアとフリーウェイトのフロアが別になっているため、マナーが悪くて注意されるなんてことはほとんどありません。また、トレーナーが会員に挨拶する機会も少ないため、イヤホンをしたまま入館し、もくもくとトレーニングをしてひたすら自己に集中したままトレーニングを終え、退館するような感じになります。若干寂しいです。ここら辺はトレーナーのしっかり付いてるゴールドジムとは大きな差があるんだろうなーと思う。しかしゴールドジムは店舗数が少ない‥。
・フリーウェイトは意外とマシンがショボい(店舗による)
エニタイムフィットネスは店舗が狭いため、意外とマシンが少なく、僕の通っている店舗ではベンチプレスができるマシンがハーフラックしかありません。そこのハーフラックは構造上セーフティバーが最大に下げても位置が高すぎてシャフトを胸に当てることができません。そのため、ベンチにマットを敷いてかさ増しすることで対応しているのですが、そうなると今度は足が付きにくくなり腰を痛めやすくなります。これは他にも対応する方法はあるのかもしれませんが、「会員制ジムだからマシンが最高!」だと思っていた自分にはがっかりなポイントでした。
以上が市営ジムから会員制ジムに乗り換えたトレーニーによる正直な感想でした。